診療放射線技師の専門学校の偏差値一覧はあるの?夜間や通信についてもチェック!

診療放射線技師になりたい、もしくは興味がある……でも、そもそもどうやったら放射線技師になれるの???

そんな疑問をお持ちの方に向けて、当エントリーでは放射線技師になるための学校、即ち、各種学校と呼ばれる専門学校について解説いたします。

尚、当記事ではもう一つのルートである大学ルートについては取り扱いません。

「えっ、大学ルートも気になる!」という方は、この記事と併せて別エントリーの こちらの記事 も御覧くださいm(_ _)m

 

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診療放射線技師になるための専門学校一覧!

診療放射線技師科を含む専門学校は以下の通りです。

「あれっ? 専門学校、意外と少なくない?」と思われた方。

そうなんです! 実は、専門学校は意外と少ないのです……(驚きましたか?)

ですが、大学と異なり最短三年間で技師になれるのは大きなメリットです。(もちろん、国試に一発合格することが大前提ですが……)

日本福祉看護・診療放射線学院 大阪行岡医療専門学校長柄校
北海道医薬専門学校 清恵会第二医療専門学院
城西放射線技術専門学校 神戸総合医療専門学校
中央医療技術専門学校 日本文理大学医療専門学校
東京電子専門学校 鹿児島医療技術専門学校
東洋公衆衛生学院 福岡医療専門学校
東海医療技術専門学校 自衛隊中央病院(国立)

 

各専門学校の偏差値を比較!

「学校の一覧はわかったよ。でも、どのぐらいの学力があれば入学できるの?

学力が偏差値でいうとどのくらいあればよいのか?

よく質問される内容でございます。そして……なかなか答えにくい質問でもございます。

あくまでも私の経験則と見聞きした話、少しばかりネットでも調べてみた内容に基づいた感覚で、独断と偏見で言わせていただきますと、診療放射線技師専門学校の偏差値は昼間部で概ね45〜50と考えてよいでしょう。

また、結局のところ、入学した本人が国家試験に受かるかどうかで全てが決まる世界です。

専門学校を卒業することは、診療放射線技師国家試験の受験資格を得たということしか意味しません。

国試に受からなければタダの素人、なのです。

ですので、偏差値と各校の優劣はほぼ無いと考えて良いでしょう。

偏差値50を超えていれば安定して受験に臨める、ぐらいの気持ちでいきましょう。(とはいえ、数字に何の保証もできないのですが……)



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専門学校の夜間、通信の専門学校はあるの?

「仕事をしながら学校に通いたい、あるいは学費を稼ぎながら通いたい……夜間部はないの?」

そういうニーズに応え、専門学校の幾つかが夜間部コースを設けています。

ただし、通学年数が昼間部で三年間のところ、夜間部では四年間の通学が必要となります。

なお、先のセンテンスでは敢えて触れませんでしたが、夜間部の偏差値については完全に謎です。

というのは、夜間部は昼間部と比較して学生が集まりにくい傾向があるようです。

実際、専門学校の受験競争で勝ち残って入学するという原則が適用されない(=受験者より席のほうが空いている)という学校も過去にあったと聞きます。

そのようなケースでは、偏差値が45あれば安心して入学できるでしょう。

ただし、国試の難易度は当然、どの学校を卒業しようと全員同じです。

入学後は気合を入れてしっかりと勉強しましょう。

三年も、四年も、あっという間……ですよ!

なお、残念ながら通信制の放射線技師専門学校は存在しません

電気工学や電子工学、フィルム現像実習や眼底カメラ等、実習を通じてしか身に着けられない技術・知識が多い職業ゆえ通信制にはそぐわない、ということでしょう。

 

まとめ

まとめますと……

放射線技師になる方法で専門学校を利用する場合、

  • 昼間部 三年間通って卒業+国家試験に受かる
  • 夜間部 四年間通って卒業+国家試験に受かる

という二つのルートになります。

国家試験の前に行われる卒業試験は、国家試験と同等かそれ以上に難しいことが通常です。通常、卒業できれば国試は十二分に合格ラインに達していることでしょう。

ところで……何を隠そう、当ブログを書いている私自身が夜間部の出身でございます。

上記の通り、お昼は病院で撮影助手(技師学生)として働き、夕方から学校に行く、という生活を四年間続けました。

三年間で詰め込むよりも時間的な余裕がありましたが、逆に言うと、昼間部より一年間、卒業が遅くなるということでもあり、同期の中にも入学当初は「やっぱり昼間部のほうが良かったのでは……」と悩んでいる人が何人かおられました。

よって、こればかりは、ご自分のライフプランや資金面を考えて選択するしかないでしょう。

当エントリーの情報が皆様のお役に立てることを願っております。

 

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